会葬者への配慮


 社葬の会場にもよりますが、多方面よりわざわざお越し頂いた
来賓の方や、参列の方々に出来るだけご不便を感じさせないように
配慮しなければなりません。
   注意点としては・・・
1.専用式場でない場合、式中はもちろんお越しいただいてから式終了
  
まで、待機していただきやすい場所を設ける。
 テント又は会場内休息所の充実
   (季節も考慮して十分過ぎるぐらいが適当です。また冷暖房も大切な配慮です)
 駐車場の確保
   (特に来賓の方の為に、予想される車の台数分は最低限必要です)
 飲み物やおしぼり等の接待品の充実と接待方法の徹底
   (接待する人の流れをマニュアル化し、統括する者との連絡を密にする)
 出来るだけバリアフリーに努める
   (必要ならスロープを作成する。コード類は動線から排除する)
 人員を配し、駐車場や周辺交通機関からの誘導
   (周辺地域からクレームが出ないようにする)
2.受付での対応と受付終了後の案内を式場内スタッフ全員で把握
  しておく。
 受付での対応が会社のイメージを表します。
   (開式1時間前より始め、名刺や香典の拝受には両手でお盆を必ず使用する)
 受付内や会葬者から見える所では禁煙し、社員同士の雑談も禁止する。
   (休憩場所を設け、持ち場では気を緩めないようにする)
 案内役は常に目を配り、俊敏に動ける体制をとっておく。
   (トイレや控室、待機場所等を把握し、式次第も確実に頭に入れておく)
※会葬者の方々への最低限の配慮として、すれ違ったり目が合った
  時には、スタッフ全員が軽く会釈する事を徹底すれば、かなりの
  イメージアップになります。

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