参列する側の心得


訃報を聞いた時
   訃報を先方より直接聞いた時、「誰が」 「何時」 「何処で」亡くなったのかを
   確認し、通夜・葬儀・式場を必ず聞いておく。
   また、香典等を辞退されていないかも、聞いておくのを忘れないようにしま
   しょう。
   弔電を打つ場合もあるので、喪主名・式場住所も確認しておくようにします。
   しかし、弔電は早く打ちすぎてもいけないので、通夜の日に到着する様に
   打つと良いでしょう。
会社としての対応を決定します
   会社として弔電のみか、供花をお供えするか、参列ならば誰がするのか等
   相手側との関係により早急に決定します。
   また、同じ立場にある会社があれば、相談し合って決定します。もし会社に
   とって大切な方ならば、とりあえず平服でも構わないので訪問します。
   そしてお手伝いが必要か申し出る事も大切です。
服装等
   通常黒の略礼服を用いますが、、無理な場合は地味な平服でも構いません。
   ただし、ワイシャツは白、ネクタイ靴下は黒を使用します。
   その際、喪章を左腕につけます。女性の場合は黒か地味な色のワンピースで
   アクセサリーは付けません。
式場に着いた時
   受付にて香典があれば、ふくさから出して渡します。そして、名刺を出すか
   芳名録に記帳します。
   お花等のお供えがあれば支払い、待機場所で案内があるまで待ちます。
焼香の時
   案内があれば、焼香にでます。
   回数は3回までなら制限は有りませんが、参列者が多い時等は状況により
   1回でも決して失礼ではありません。
   ちなみに浄土真宗本願寺派では、正式な焼香の回数は1回です。
   回数ではなく、心のこもった焼香をすれば良いのです。
   焼香が終われば立礼場所があればそちらで、なければその場で遺族に対
   して深く一礼します。
   言葉を交わせれば「この度はご愁傷様でございます」や「誠にお寂しい事で
   お悔やみ申し上げます」等簡略に伝えます。
参列の際の注意点
   死因や経過など遺族に詳しく聞かない。
   
式場内で知人と大声で話し込まない。
   喪主と話をする場合、多数の方がお待ちかもしれないので、長時間
     話し込まない。
   通夜の際親しい間柄でも、長居をしない様にする。

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